Windows 7 で利用可能なXPモードの質問についてお答えします。
質問:XPモードをPC-Talker 7で利用できますか?
お答え:XPモードは、Windows 7のアプリケーションとして動作します。XPモードの設定等は、PC-Talker 7のマウスカーソル自動移動などで操作できます。
ただし、XPモードで動作しているWindows XPを読み上げるには、XPモードでWindows XPが動作している状態でPC-Talker XPのインストールが必要となります。なお、XPモードにつきましてはサポートの対象外となります。
質問:Windows XPでしか動かないソフトをXPモードで使えますか?
お答え:XPモードでは、仮想的なパソコン(仮想マシン)で、正規のWindows XPが動作していますので、ほとんどのXP対応のソフトウェアが動作します。
ただし、仮想マシンはソフトウェアでエミュレートしているため、パフォーマンスが悪く、音声環境での利用には適しません。
また、キーボード操作が、Windows 7と仮想マシンのWindows XPとの間で競合するため操作が複雑になります。
XPモードに関しましては、サポートの範囲外となります。
お電話でのお問い合わせはご遠慮下さい。
パワーユーザーのかたが補助的にXPモードを利用する場合のアドバイスです。
自己責任でご利用下さい。
AOKメニューのタスク切り替え機能を利用することにより、キーボードの競合の問題を軽減できます。
キーボードを優先的に利用するには、Windowsキー+上矢印キー(またはAlt+Ctrl+Pauseキー)を押して、XPモードを全画面表示にしてます。
Alt+Ctrl+Pauseキーで、元の通常画面表示に戻すことができます。
XPモードの利用には、OSがWindows 7 Professional以上、XPモードの手動インストール、Intel(R) Virtualization Tech 機能を有効にできるパソコン環境が必要ですので注意して下さい。
Windowsキー + 上下矢印キー … 画面サイズ切替
Alt + Ctrl + Home … Windows キーのエミュレート
Alt + Ctrl + End … Alt+Ctrl+Delのエミュレート (タスクマネージャーの起動)
※通常画面では、Windows 7にキー入力が横取りされるため、エミュレートキーを使用します。
※ただし、PC-Talker 7のテンキーコマンド切替と競合するため、Alt+Ctrl+Nで、PC-Talker 7の音声を一時停止する必要があります。
※全画面モードに切り替えることで、キーボードの競合の問題を解決できます。
※PC-Talker XPでタスクマネージャーを読み上げるには、「ようこそ画面を表示する」ようにWindows XPを設定して下さい。
Alt + Ctrl + Pause … 全画面、通常表示切り替え
※全画面表示にすると、Windows XPでキーボードを優先的に利用できるようになります。
※Windows 7 に戻す場合は、通常表示にして Ctrl + TAB でタスクを切り替えます。
【ご注意】XPモードの利用につきましては、サポートの範囲外となります。
仮想マシンにインストールされているアプリケーションを、あたかもWindows 7で動作しているかのようにシームレスに起動・表示できるモードです。
システムトレイのアイコンなども、Windows 7のアイコンと混在して表示できます。
ソフトごとに個別のウインドウが表示され、ウインドウがアクティブになるとXPモードのPC-Talker XPで読み上げます。
このモードで仮想アプリケーションを使用する場合は、あらかじめ、PC-Talker 7とXPモードで使用するPC-Talker XPの音声エンジンを別々のエンジンに設定しておくと、XPモードで動作するアプリケーションの判別が容易になります。
【ご注意】仮想アプリケーションの利用につきましては、サポートの範囲外となります。
Windows Virtual PC および Windows XP Mode のインストール方法とリリース ノート
Windows XP Mode (仮想OS:XP)
Windows Virtual PC (仮想マシン)